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【大阪万博会場でガス爆発】子供招待を計画してヤバイ!?

大阪万博
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2025年大阪・関西万博の開幕を控えている、人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)の会場予定地で2024年3月にガス爆発事故が起きました。

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【大阪万博会場でガス爆発】子供招待を計画していた!?

今回のガス爆発事故では、けが人はいなかったものの、大阪府が会期中に計画する子供の無料招待事業に対し、教育現場から「待った」の声が上がりました。

会場予定地の北西側「夢洲1区」内で建設中のトイレで起きた

会場予定地の北西側「夢洲1区」内で建設中のトイレで起きた

事故は2024年3月28日、会場予定地の北西側「夢洲1区」内で建設中のトイレで起きました。

溶接作業で出た火花がトイレの地下空間にたまったガスに引火し、爆発でコンクリートの床など約100平方メートルを破損しました。

一般廃棄物の焼却灰を埋設していた

もともと、埋め立て地の夢洲1区は、廃棄物処分場として利用されていました。

昭和60年度から大阪市内の家庭や事業所から出た一般廃棄物の焼却灰を埋設しており、そこから可燃性のメタンガスなどが発生します。

ガス抜きしても地下空間にまだガスがたまっていた

市は廃棄物処理法に基づき、焼却灰が埋められた地下の層に沿って、穴の開いたガス抜き管を格子状に敷設しています。

これまで、地上に伸びる縦管にガスを誘導し、空中に分散させてきましたが、管で抜き切れなかったガスが地下空間にたまっていたとみられています。

今回の事故を受けて、屋内作業では必ずガス濃度の測定をして、換気を強化するといった再発防止策を講じた上で4月下旬に工事を再開しました。

保護者は心配の声が続出

しかし、保護者や教育現場からは不安の声が上がっています。

大阪府は万博の会期中、府内在住の4歳から高校生までの子供らを無料で招待する事業を実施する予定でしたが、

「可燃性ガスが漂うような場所に子供を送り出す気になれない」という声も上がっています。

ガスがまだ残っているかもしれませんし、不安要素があるうちは、いくら無料招待と言っても、危なくて子供を行かせられませんよね!

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